Cooking Men料理男子绍介
カレーを毎日食べ続けて1347日のカレープレーヤー 料理男子
竹中 直己Naoki Takenaka
- Age
- 30代
- Job
- 奥贰叠制作会社経営
- 料理歴
- カレーを毎日食べ続けて1347日(2019/10/20时点)
- 料理こだわりエピソード
- 体调を崩して入院する直前にもカレーを口に入れて、1日たりとてカレーを欠かしたことはありません。
- 好きなツール
- 米つぶ一つ残さず食べられるカレー専用の皿(自作)
Interview
1/100を目指してみたかった
竹中 直己さん
10,000人中のトップを獲れるレベルの才能がなくても、100人中の「Only One」になることなら、きっと誰にでも見つかる。そういう「100人の中で一番になれること」を複数持つことが、人脈を広げ、人生を豊かにしていく。
とある勉强会でこの哲学を知って、とにかく何でもいいから100分の1になれることを作ってみよう、そのために365日ずっと継続して何かやってみようと思いました。それが4年前。その顷、たまたま4日连続でカレーを食べ厂狈厂にアップしたところ、ものすごい数のコメントが届いたことがありました。「カレー」ってたくさんの人を巻き込むパワーのあるコンテンツなのかもしれない、と感じ、それから毎日欠かさずカレーを食べることに决めました。今日で1347日目です(笑)。
いつの间にかコミュニティが
最初は东京都内のカレー店を巡り、レビュー投稿をしているだけでしたが、次第に、作り方が気になり始めて、自分で作ってみることに。
そうすると、、、
1. プロとの味の違いがよくわかるようになり、味の研究をし始める。
2. 本場の味を知りたくなり、インドやタイを訪れるようになる。
3. 現地のカレー作りに興味が湧き、教えを請う。
4. 誰かに食べて欲しくなりイベントを開催するようになる。
5. 他の人の食のイベントに参加しアイデアの相乗効果が生まれる。
という風に、カレーに関する知識や経験が数珠つなぎに広がるとともに、人脈も自然と広がり、いつの间にかコミュニティが形成されていきました。
1347日前まで、料理の腕もカレーに対する情热も人并みでしたが、今では、「カレー狂いの竹中」としてすっかり定着し(笑)、着名人と一绪にカレーイベントを开催したり、公司のノベルティとしてレトルトカレーを企画?作成したりするようになりました。また、カレーを米粒一つ残さず食べて欲しいという想いから、スプーンですくいやすい倾斜をつけたカレー皿を开発。クラウドファンディングで商品化の初期费用を集めて贩売が始まっています。
料理人ではなく、あくまでプレーヤーとして
ちなみに僕は料理人ではなく、あくまでカレーをこよなく爱する「カレープレーヤー」と名乗っています。调理だけでなく、カレーにまつわる文化全体を学び启蒙していきたいと考えているので、作るときも、美味しさを求めることはほどほどに、「テーマを持った创意工夫」を大切にしています。
例えば、最近まではまっていたのは「燃やす」こと。スパイスを炭化するまで燃やして旨味を引き出す调理法です。例えば、东インドの田舎料理ですが、カシミールチリを割り箸にさして、真っ黒になるまで直火で炙り、粉々に揉んで、カット玉ねぎにかける。塩とレモン汁であえて完成。この异次元の料理が衝撃的にうまかった。これをきっかけに、焦がすことでスパイスのうまみを引き出すことにはまっていきました。
今は、そのブームもひと段落したので、次は「発酵×スパイス」をテーマに色々と试行错误したいと考えています。先日、発酵に精通した方にお会いする机会があり、「発酵」は食材に热を加えずに旨味を引き出すので、栄养価を损なうことが少ないことを知りました。さらに日持ちさせるというメリットもあり、「燃やす」よりもさらに奥深い调理法なのでは?と感じています。
「齿齿が好きでたまらない」「○○がずば抜けて得意」という自覚がなくても、决めて継続すれば、いつしか「100人中のトップ」レベルに到达し、自分の人生を思わぬ方向へ切り拓いてくれる。そんなことを体感させてくれた「カレー」に、今后もあらゆる角度からアプローチしていきます!