出先で作るサンドイッチなので、一番シンプルで、最高の组み合わせのものにしました。
ハムとチーズはそれだけで食べてもおつまみになるので、ピクニックにも使えます。
こんにちは。料理家の渡辺康启です。
今回はお散歩パンしよう、ということでちょっと出掛けてきます。
まずは下北沢で下车しましょう。
駅前にはスーパーや输入食材のお店がたくさんあります。そこでおいしそうなハムとチーズ、発酵バターを买います。
今日のチーズはコンテチーズにしてみました。ついでにワインなんかも小さいのを买っておくと良いかもしれません。
そうしたら茶沢通りを叁轩茶屋の方向へ下っていきます。
代沢叁叉路を越えたあたりから、右手を気にしながら歩くと、今一番お気に入りのパン屋「碍础滨厂翱」があります。碍础滨厂翱は友人がやっているお店なんですが、ひいき目无しにしてもすごく美味しいパンを作っています。うちの甥っ子ちゃんも大好きなパンなんです(子供は味覚に正直)。
皮はパリっと、中はモッチリした加水多めのバゲットを买ったら、3等分に切って、更に横に切れ目を入れてもらいます。手提げに入れてもらったら、再び叁轩茶屋を目指して歩きます。246に出たら左に曲がって、そのまま世田谷公园まで散歩します。
公园に着いたら、切ってもらっておいたバゲットにチーズとハム、そしてバターをたっぷりと乗せて(バターは涂るより、しっかり乗せる派です)、かぶりつきましょう。バゲット自体がとても味があって美味しいので、なるべくシンプルに美味しさを味わうジャンボン?フロマージュがお勧めです。
ジャンボンはハム、フロマージュはチーズ、というフランスの定番サンドイッチです。
COMME des GARCONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。2007年、料理家として独立。東京?二子玉川にスタジオを構え、料理教室をメインに、さまざまなアプローチでおいしいものを提供中。料理を通して、美しいものを表現するということを考え続けている。