じりじりと照りつけるおひさまを浴びた元気な夏の野菜たち。じっくりと焼くことで素材の旨みを引き出すのがポイントです。
味の决め手は、アボカド味噌!人気のアボカドを味噌で和えたお手軽ディップは、パンのおともの新定番になりそう。食パンにひと涂りすることで、焼き野菜と食パン、それぞれの味わいが生きる絶妙なバランスに。暑い夜、ビールと合わせていただくのがおすすめです。
野菜はまとめて仕込んでおいて、次の日の朝食や、ランチにもどうぞ。
切った野菜をバットに並べ、塩、白こしょうをパラパラ。贰齿痴オリーブオイルを全体にかけてから焼きます。焼き時間は目安なので、様子をみて加減してください。オイルを吸い込んだなすはとろりと美味。オイル量はお好みで加減してください。お好みでズッキーニやパプリカを合わせても。
アボカドとお味噌がこんなに合うなんて!驚きの組み合わせも、食べて納得。和風ワカモレとして夏の新定番になりそうです。お好みで大叶の千切りを混ぜ合わせてもOK。バゲットに合わせるのもおすすめですが、実はご飯にもよく合うんです。
食パンの焼き加减にこだわると、オープンサンドがワンランク上のおいしさに!まず押さえておきたいのは2つの焼き加减。
「レア/半生」は、表面だけを色づかない程度にさっと焼き固める、极浅トースト(写真左)。食パンのふんわり&しっとり感は生かしたいけど、そのまま具をのせると沉んでしまう…という时におすすめです。軽く焼いておくと表面がべちゃっとならず歯切れよく仕上がります。ピザトーストのように、具と一绪にトーストするタイプも、最初にこの「下焼き」のひと手间をプラスすると、仕上がりの食感が违います!
「ミディアム/さっくり」は、軽く色づき、さっくりした表面と、中のしっとり感の両方をバランスよく味わえる基本の焼き加减です(写真右)。しっかり色づくまで焼くと、冷めた时にガリッとかたくなってしまいます。内侧の水分は残るようなバランスを见极めましょう。さっくり&しっとりのバランスがいいと、冷めてもおいしさが长持ちします。
栄養価の高い素材がたっぷり使用されています。なすの紫色の皮に含まれる“ナスニン”は目の疲労回復に、トマトの赤い色素“リコピン”は強い抗酸化作用がありアンチエイジングに。万愿寺唐辛子に含まれる“カロテン”は肌を健康に保つ働きがあり、油と一緒に摂取することで吸収率もUPします。その他、みょうがや大叶も栄養価が高く安価な旬のうちにぜひ食べていただきたい野菜です。
管理栄养士 铃木あすな