ジャンボン?ブールにチーズをプラスしたのがジャンボン?フロマージュ。直訳するとハム?チーズ。当たり前过ぎる组み合わせに思えますが、チーズにこだわるとグルメな味わいに!
ジャンボン?ブールのシンプルさも捨て难いのですが、チーズが加わることで、より一层フランスの食文化を堪能できる组み合わせに。ワインが欲しくなりますね。
ハード系(グリュイエール、エメンタール、コンテ)を基本に、白カビ系、青カビ系、フレッシュチーズと、合わせるチーズによって印象が大きく変わるのも魅力です。お好みのチーズで、マイベスト?ジャンボン?フロマージュを探してみてください。
ジャンボン?フロマージュの定番チーズは、グリュイエールやエメンタールです。ほんのり苦みが感じられるエメンタールも饱きのこないおいしさですが、グリュイエールのナッツのような风味とコクが个人的には好みです。ちょっとリッチに作るならコンテで。旨味がギュッと詰まった深みのある味わいで、おいしいなーとしみじみ思います。
でも、ここではミモレットを使ってみました。オレンジ色のミモレットは熟成期间が长いものほど高级になりますが、私のおすすめは熟成期间の短い若いミモレット!しっとりソフトで、コクがありながらも浓厚过ぎない味わいは、そのままでパクパク食べられるほど。バゲットサンドにもピッタリです。
もうひとつのおすすめは、白カビのブリー。そのままでいただく场合は、しっかりと力强い味わいのブリー?ド?モーもいいのですが、サンドイッチには軽やかなタイプから试してみてください。近所のスーパーでも买える、食べやすいタイプのブリーなら、ハムの风味も生かしながらバランス良くいただけます。白カビチーズとリンゴは相性抜群!さらにリンゴをプラスするのもおすすめです。
日本ではバゲットサンドのことをカスクルート(肠补蝉蝉别-肠谤辞?迟别)と呼ぶのが浸透していますが、フランス语では本来、バゲットサンドだけを指す言叶ではなく、軽食を含めたサンドイッチの総称です。肠补蝉蝉别谤とは「割る」、肠谤辞?迟别とは「パンの皮」のことで、パンの皮を割ってハムやチーズをはさんだ軽食を意味するため、英语のサンドイッチ(蝉补苍诲飞颈肠丑)に対応するフランス语とされました。しかし、现在のフランスでは、カスクルートよりむしろサンドイッチと呼ぶことのほうが多いそうです。
#シンプルイズザサンド