TikTok成人版

識るほどに好きになる!フランスパンをもっとたのしむ!フランスパンのおいしい食べ方讲座 HAPPY MENU TO YOU!
識るほどに好きになる!フランスパンをもっとたのしむ!フランスパンのおいしい食べ方讲座 HAPPY MENU TO YOU!

LESSON
6

ブリオッシュのたのしみ方食材を合わせて広がる、ブリオッシュの魅力

卵とバターがたっぷりのブリオッシュは、クロワッサンと同様にヴィエノワズリーの一种です。フランスでは形のバリエーションが豊富で、地方ごとに様々な种类があります。日本では菓子パンの印象が强いかも知れませんが、食事にも向いており、フランスではフォアグラに合わせるパンとしても亲しまれています。

ブリオッシュは、そのままで食べるのはもったいない!甘いものでも、塩味のものでも、何か食材を组み合わせた方が、断然おいしくなります。まずは、フルーツとクリームを合わせるところから试してみましょう。

ブリオッシュ?ア?テットのファルシの作り方

食べやすいサイズや形状から、デザートの素材にも向いているブリオッシュ?ア?テット。クリームとベリーとブリオッシュの组み合わせは、味わいの相性もさることながら、口溶けの良さが秀逸!食后でもペロリといただけるおいしさです。

ブリオッシュ?ア?テットのファルシ
材料(2个分)
ブリオッシュ?ア?テット
2个
マスカルポーネ&生クリーム
100g
ラズベリー
8粒
ブルーベリー
10粒
※【マスカルポーネ&生クリーム】(作りやすい分量)
  1. マスカルポーネ100驳にはちみつ8驳を混ぜ合わせる。生クリーム(乳脂肪分38%前后)100?にグラニュー糖8驳を加えて八分立てにし、マスカルポーネと混ぜ合わせる。
作り方
  • ブリオッシュ?ア?テットは头の部分を切って、中身をくり抜く。(今回のポイント参照
  • マスカルポーネ&生クリームは星口金を付けた绞り袋に入れる。
  • ①の中に②を绞り入れ、ベリーとクリームを交互に詰める。上にもクリームを绞り、ベリーを饰る。
  • ①で切った头の部分をのせる。

ブリオッシュ?ナンテールのフルーツサンドの作り方

卵とバターがたっぷりのブリオッシュで作るフルーツサンドは、极上スイーツの味わい。ケーキのようでケーキではない、特别なサンドイッチです。ブリオッシュならではのふくよかな风味と口溶けの良さが、フルーツの个性をしっかりと受け止めてくれます。

ブリオッシュ?ナンテールのフルーツサンド
材料(3种各1组分)
ブリオッシュ?ナンテール
(12㎜スライス)
6枚
マスカルポーネ&生クリーム
90g
シャインマスカット
5粒
アメリカンチェリー(种を取る)
9粒
甘夏みかん(缶詰)
7房
ピスタチオ
少々
※【マスカルポーネ&生クリーム】(作りやすい分量)
  1. マスカルポーネ100驳にはちみつ8驳を混ぜ合わせる。生クリーム(乳脂肪分38%前后)100?にグラニュー糖8驳を加えて八分立てにし、マスカルポーネと混ぜ合わせる。
作り方
  • ブリオッシュ?ナンテール6枚の片面に、マスカルポーネ&生クリームを15驳ずつ涂る。
  • カットする位置と仕上がりをイメージしながら、①にフルーツをのせる。(今回のポイント参照
    シャインマスカットは、中央に3粒并べ、残りを半分に切って両サイドにのせる。
    アメリカンチェリーは、中央に3粒并べ、残りを両サイドにのせる。
    甘夏みかんは、中央に3房并べ、残りを両サイドにのせる。
  • 残りの①ではさみ、フルーツの隙间がクリームで埋まるよう、手のひら全体でやさしく押さえたら、上下の耳を薄く切り落としてから半分に切る。甘夏みかんの上には、仕上げに粗く刻んだピスタチオをかける。

ブリオッシュ?ナンテールのパン?ペルデュの作り方

パン?ペルデュが上手に焼けない、という方にこそ试していただきたい自慢のレシピです。ブリオッシュを使えば、失败知らず。人気のカフェに负けない、惊きのおいしさです!

ブリオッシュ?ナンテールのフォアグラサンドの作り方

冒头でもお话ししたように、ブリオッシュはフランスではフォアグラと合わせるパンとして亲しまれており、お料理にもよく合うパンです。とびきり赘沢なフォアグラサンドは、上质なワインといただきたい特别な一品です。

今回のポイント

ブリオッシュ?ア?テットのくり抜き方
ブリオッシュ?ア?テットのくり抜き方

ブリオッシュ?ア?テットの特徴的な形状を生かしたくり抜き方は、知っていると役に立ちます!

くり抜く际は、ピーリングナイフがあると便利。内侧にカーブした刃は小回りが利き、手间なくきれいにくり抜くことができます。

ここでご绍介しているようなスイーツメニューだけでなく、卵サラダやリエットなどを詰めても良いでしょう。

フルーツの并べ方、切り方
フルーツの并べ方、切り方

フルーツサンドは、フルーツの并べ方が重要です!半分に切る场合は、カット位置となる中央部分にぎっしり詰めて并べましょう。

さらにその両サイドにもフルーツを并べると、カット后に立てて盛り付けた场合でも、フルーツが下に落ちることなく、また、食べた时のバランスも良くなります。

column column

リヨンのブリオッシュ二种。

フランスの南东部にあるリヨンは、长い歴史のある世界遗产の街であり、美食の街としても知られています。星付きレストランをはじめとする高级レストランはもちろんのこと、気軽にたのしめる庶民的なレストラン「ブション」もたくさんあります。?リヨンならではの郷土料理もいいですが、今回はリヨンらしいふたつのブリオッシュをご绍介しましょう。

■ソーシッソン?ブリオッシェ?リヨネーズ(Saucisson brioché lyonnais?)

リヨン名物「リヨン风ソーセージ」をまるごとブリオッシュで包み、型に入れて焼き上げたもので、リヨンシャルキュトリ(食肉加工品店)の?定番アイテムです。リヨン风ソーセージは、にんにくのきいたピスタチオ入り。粗挽きタイプの太いソーセージで、ブションの定番おつまみでもあります。スライスしてそのままいただいたり、温めてじゃがいもを添えたり。シャルキュトリの店先で、吊るされて(写真①中央)売られています。?

そんなソーセージが大胆に入っているので、1本がずっしりと重ためです。すぐにいただきたかったので、お店でスライスしてもらいました(写真②、④、⑤)。重たいソーセージが沉まないようにするためか、ブリオッシュ生地もしっかりと詰まっていて、食べ応えがあります。日本では、ブリオッシュは菓子パン生地として使われるシーンが多いですが、ソーセージとの相性の良さも実感することができました。

■ブリオッシェ?オ?プラリヌ?(Brioches aux pralines?)

甘いブリオッシュの定番は、赤いプラリネがたっぷり入った「ブリオッシュ?オ?プラリヌ」(写真③、⑥、⑦)です。リヨンでは、どこのパン屋さんにも置いていますが、地元でも人気が高く行列が絶えないのは「フランソワ?プラリュ (Fran?ois Pralus)」(写真⑥)です。日本にも出店していたことがあるので、話題になったのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実际に食べ比べてみると、こちらのものは生地がしっとりとして重量感があり、とてもリッチな味わいです。プラリネの色合いも生地の味わいも、お店ごとに特徴があり、シンプルだからこそ违いがはっきりと感じられます。

?