卵とバターがたっぷりのブリオッシュは、クロワッサンと同様にヴィエノワズリーの一种です。フランスでは形のバリエーションが豊富で、地方ごとに様々な种类があります。日本では菓子パンの印象が强いかも知れませんが、食事にも向いており、フランスではフォアグラに合わせるパンとしても亲しまれています。
ブリオッシュは、そのままで食べるのはもったいない!甘いものでも、塩味のものでも、何か食材を组み合わせた方が、断然おいしくなります。まずは、フルーツとクリームを合わせるところから试してみましょう。
LESSON
6
ブリオッシュのたのしみ方食材を合わせて広がる、ブリオッシュの魅力
卵とバターがたっぷりのブリオッシュは、クロワッサンと同様にヴィエノワズリーの一种です。フランスでは形のバリエーションが豊富で、地方ごとに様々な种类があります。日本では菓子パンの印象が强いかも知れませんが、食事にも向いており、フランスではフォアグラに合わせるパンとしても亲しまれています。
ブリオッシュは、そのままで食べるのはもったいない!甘いものでも、塩味のものでも、何か食材を组み合わせた方が、断然おいしくなります。まずは、フルーツとクリームを合わせるところから试してみましょう。
食べやすいサイズや形状から、デザートの素材にも向いているブリオッシュ?ア?テット。クリームとベリーとブリオッシュの组み合わせは、味わいの相性もさることながら、口溶けの良さが秀逸!食后でもペロリといただけるおいしさです。
卵とバターがたっぷりのブリオッシュで作るフルーツサンドは、极上スイーツの味わい。ケーキのようでケーキではない、特别なサンドイッチです。ブリオッシュならではのふくよかな风味と口溶けの良さが、フルーツの个性をしっかりと受け止めてくれます。
パン?ペルデュが上手に焼けない、という方にこそ试していただきたい自慢のレシピです。ブリオッシュを使えば、失败知らず。人気のカフェに负けない、惊きのおいしさです!
冒头でもお话ししたように、ブリオッシュはフランスではフォアグラと合わせるパンとして亲しまれており、お料理にもよく合うパンです。とびきり赘沢なフォアグラサンドは、上质なワインといただきたい特别な一品です。
ブリオッシュ?ア?テットの特徴的な形状を生かしたくり抜き方は、知っていると役に立ちます!
くり抜く际は、ピーリングナイフがあると便利。内侧にカーブした刃は小回りが利き、手间なくきれいにくり抜くことができます。
ここでご绍介しているようなスイーツメニューだけでなく、卵サラダやリエットなどを詰めても良いでしょう。
フルーツサンドは、フルーツの并べ方が重要です!半分に切る场合は、カット位置となる中央部分にぎっしり詰めて并べましょう。
さらにその両サイドにもフルーツを并べると、カット后に立てて盛り付けた场合でも、フルーツが下に落ちることなく、また、食べた时のバランスも良くなります。
フランスの南东部にあるリヨンは、长い歴史のある世界遗产の街であり、美食の街としても知られています。星付きレストランをはじめとする高级レストランはもちろんのこと、気軽にたのしめる庶民的なレストラン「ブション」もたくさんあります。?リヨンならではの郷土料理もいいですが、今回はリヨンらしいふたつのブリオッシュをご绍介しましょう。
■ソーシッソン?ブリオッシェ?リヨネーズ(Saucisson brioché lyonnais?)
リヨン名物「リヨン风ソーセージ」をまるごとブリオッシュで包み、型に入れて焼き上げたもので、リヨンシャルキュトリ(食肉加工品店)の?定番アイテムです。リヨン风ソーセージは、にんにくのきいたピスタチオ入り。粗挽きタイプの太いソーセージで、ブションの定番おつまみでもあります。スライスしてそのままいただいたり、温めてじゃがいもを添えたり。シャルキュトリの店先で、吊るされて(写真①中央)売られています。?
そんなソーセージが大胆に入っているので、1本がずっしりと重ためです。すぐにいただきたかったので、お店でスライスしてもらいました(写真②、④、⑤)。重たいソーセージが沉まないようにするためか、ブリオッシュ生地もしっかりと詰まっていて、食べ応えがあります。日本では、ブリオッシュは菓子パン生地として使われるシーンが多いですが、ソーセージとの相性の良さも実感することができました。
■ブリオッシェ?オ?プラリヌ?(Brioches aux pralines?)
甘いブリオッシュの定番は、赤いプラリネがたっぷり入った「ブリオッシュ?オ?プラリヌ」(写真③、⑥、⑦)です。リヨンでは、どこのパン屋さんにも置いていますが、地元でも人気が高く行列が絶えないのは「フランソワ?プラリュ (Fran?ois Pralus)」(写真⑥)です。日本にも出店していたことがあるので、話題になったのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実际に食べ比べてみると、こちらのものは生地がしっとりとして重量感があり、とてもリッチな味わいです。プラリネの色合いも生地の味わいも、お店ごとに特徴があり、シンプルだからこそ违いがはっきりと感じられます。
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